相続問題

おはようございます。

さて、今日の話題ですが、タイトルにある通りの問題です。

つい最近個人的にもあったことなのですが、私の出身地は長野県

の田舎です。丁度１年前に私の祖母が亡くなり、私の父が田舎の

不動産を相続しました。田舎の不動産なので、経済的な価値として

は全く無いのですが、山林、原野、畑、田など筆数としては５０筆程

あります。ところがこれらの名義が私から見ると、祖父、曽祖父、高祖父

などの名義のままなんです。(υ´•̥ ﻌ •̥`υ)当然、これらの先祖は皆他界しています。

つまり亡くなる度に相続による登記を行っていない状況でした。法律上は

この登記がされていなくても問題は無く実生活上も田舎の不動産なので、

売買などを行う訳でも無く、放置の状態でしたが、思わぬところで弊害も

出てきました。

実は私の祖父、曽祖父が何十年も前に、他人第三者に不動産を売却したの

はいいのですが、実はその売買による登記がされておらず名義は祖父、高祖父

のままで、中には売却した土地に家を建てて住んでいる方なんかもいまして、

名義はこちらのままなので、固定資産税は我が家が何十年も払ってきたという

事実が解り、田舎の土地でもやはり宅地並みに課税がされると、そこそこの金額

となります｡

そこで、この状況を打破すべく、一念発起して、先祖たちの名義から、私の父に

まず大量の不動産を相続登記を済ませ、昔我が家から不動産を購入した方々へ、

名義を変えていくという作業を、この１年間程掛けて行い、全て完了をしました。

労力は掛かりましたが、ちゃんと相続登記は都度すべきと改めて感じた次第です。

この我が家の様な放置された土地が、どこかの機関の調査によると、九州全土位の

面積があるらしいです！ビックリですね。似たような境遇の方もいらっしゃるとは

思いますが、今は弊害は無くても、将来的に弊害は出てくる可能性もあります。

またこういったことを認識しながらも、どこに相談して良いのか解らず、放置した

ままの方なんかもいらっしゃると思います。当社では相続診断士の資格を持って

いますので、相続におけるご相談は無料で承り、その結果必要であれば、各種専門家

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